外壁塗装の保証の範囲とは?雨漏りも対象になるの?
2025.01.10 (Fri) 更新
外壁塗装は家の見た目を良くするだけではなく、建物を雨風や紫外線から守る重要な役割りがあります。
塗装をする際に、施工後に保証があれば安心ですよね。
ただ塗装後に保証をする業者もあれば、保証をしない悪徳業者もあります。
そこで今回は外壁の塗装の保証がある場合に、その保証の内容と適用される条件、注意するべきことについて解説していきます。
目次
1.外壁塗装の保証の内容とは?
2.外壁塗装の保証が適用される条件
3.外壁塗装の保証で雨漏りは保証されないの?
4.外壁塗装の保証で注意が必要なこと
5.まとめ
1.外壁塗装の保証内容とは?
外壁を塗装する際に、保証は重要なポイントになるかと思います。
リフォームする場合や塗装する場合の保証には製品保証と工事保証の2種類あります。
それぞれの違いを解説します。
製品保証とは
製品保証とは、塗料メーカーが塗料に対して出す保証です。
塗料製品に瑕疵があった時に、塗料メーカーが塗料代を上限として保証をするものです。
製品保証は、塗料に対しての保証ですので、工事に対しては保証されません。
工事保証とは
塗装の工事後、施工業者によって瑕疵があった場合に保証をするものです。
施工店や工事内容によって、保証年数や保証範囲が異なります。
2.外壁塗装の保証が適用される条件
外壁塗装の保証には注意点があります。
工事保証が10年だったとしても保証されるのは「塗膜の剥がれ」のみです。
塗装をして5年経った後に、ひび割れが発生しても、それが塗装のせいかどうかは分かりません。
ひび割れは、家の構造体そのものや地盤、地震などの自然災害の影響、周辺環境の影響でも発生することがあり、塗装の瑕疵だと判断がしづらい部分です。
そのため、5年や10年の長期的な保証があっても塗装の剥がれのみ保証が適用されると理解しておきましょう。
3.外壁塗装の保証で雨漏りは保証されないの?
外壁塗装をする前から雨漏りをしていた場合、塗装をするだけで雨漏りが解決するものではありません。
外壁塗装は雨漏りを直すものではなく、雨漏りの原因となる外壁や屋根の劣化を遅くするものです。
そのため塗装工事後に保証があったとしても、雨漏り自体を保証することは通常ありません。
塗装と雨漏り修理の技術は異なるものです。
雨漏りしている場合、専門的な調査が必要で、しっかりとした方法で原因を特定する必要があります。
4.外壁塗装の保証で注意が必要なこと
外壁塗装の保証期間中でも保証が適用されないケースがありますので注意が必要です。
業者がなくなってしまった
外壁塗装をする際、工事後の保証があれば安心ができます。
ただ施工業者が倒産してしまった時は自社保証が無効になってしまいます。
業者によって外壁塗装が高額すぎる時や保証があまりにも長すぎる場合もありますので、外壁塗装をご検討される前は必ず相見積もりをしましょう。
管理不十分・人的破損
ひび割れを認識しているのに放置して雨漏りをした場合や、外壁の管理が行き届いていない時、明らかに人為的の破損の場合は保証が適用されません。
保証書は必ずもらうこと
口頭の約束をしてしまうと、後々トラブルになる可能性もあります。
保証書は必ず発行してもらうことで、万が一のことがあった場合に対応してもらえます。
そのため、契約前には必ず保証の確認をして、工事が終了したら保証書を必ず受け取りましょう。
保証がないような業者であれば、契約するのを考え直したがいいかもしれません。
5.まとめ
外壁塗装後に安心して住み続けるためには保証があるのが大切ですが、保証の内容をきちんと理解しておくことも大切です。
施工後の保証があるといっても基本的には塗膜の剥がれです。
雨漏りやひび割れなどで保証は出来かねますので理解しておきましょう。
また、塗装の保証があるかないかは業者によって違いますので、契約前に必ず確認をしましょう。
熊本で塗装をお考えの方は、弊社でもご提案が可能ですのでぜひご相談ください。
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