外塀塗装で雨漏りが止まらない!原因ってなに?
2025.02.09 (Sun) 更新
外壁塗装をしたら雨漏りをしなくなると思っていたのに、外壁塗装後も雨漏りが止まらないと悩んでいませんか?
そんなお悩みをお持ちの方へ、こちらの記事では外壁塗装と雨漏りについて解説します。
目次
1.外壁塗装をしても雨漏りが止まらないのはなぜ?
2.雨漏りは外壁のどんなところで起こるの?
3.外壁塗装は雨漏り修理の工事ではないことを理解しておこう!
4.まとめ
1.外壁塗装をしても雨漏りが止まらないのはなぜ?
外壁塗装をしても雨漏りをする原因は、雨漏りの調査をせずに外壁塗装をしたのが大きな原因です。
雨漏りの原因は外壁だけではありません。
窓枠やサッシ周辺が原因の時もあれば、水切り金具の不具合による雨漏りやベランダバルコニーの防水層の劣化の場合もあります。
そのため雨漏りの症状があった場合、塗装をまず行うのではなく、雨漏りの調査を行いましょう。
その際は、知識のある業者を選定して依頼をする事が大切です。
2.雨漏りは外壁のどんなところで起こるの?
外壁は、単に1枚の外壁材だけで覆われているのではありません。
外壁材を張り合わせるようにしてお住まいを覆っていて、屋根と外壁の取り合いの部分や外壁と基礎の間には板金が取付けられています。
また、換気フードや窓などもあります。
雨漏りは外壁にできた隙間が原因で発生しますので、どの部分から雨漏りが起きるのかを解説していきます。
サッシの枠の劣化
サッシの枠の周辺は外壁材とサッシの隙間をシーリング材で塞いでいるので、シーリング材が劣化すると雨水が建物の内部に侵入します。
またサッシ枠の縦と横にはパッキンが入っていて、そのパッキンで止水をしていますが、20年以上経つとそのパッキンが劣化して、サッシ枠の縦・横のコーナー部から雨水が侵入することもあります。
換気口のシーリング材が剥がれている
換気扇のフードもシーリング材で外壁と接合されています。
強風や落雪で換気扇のフードが揺れると接合部のシーリング材が剥がれてしまうこともあります。
そのケア、外壁と換気口に隙間ができ、雨漏りに繋がってしまいます。
外壁材の反りや変形・ひびわれ
モルタル外壁に生じやすいひび割れや窒業系サイディングの反りや変形などは外壁に隙間を生じさせます。
外壁塗装を行っていても隙間が完全に埋まることはなく、雨漏りの解決策にはなりません。
外壁材の反りや変形は別の対策が必要ですので注意しましょう。
水切り金具による不具合
違う部材同士が接合する部分を取り合いと呼びます。
その取り合いの部分には、雨水の侵入を防ぐために水切り金具が使用されています。
その水切り金具が劣化すると雨漏りに繋がります。
また水切り金具のつなぎ目はシーリング材で止水をしますが、シーリング材があればそのつなぎ目から雨水が侵入することもあります。
ベランダやバルコニーの防水層の劣化の場合もある
ベランダやバルコニーの防水層にひび割れ・水たまりなどが見られた場合、防水層の劣化が原因で雨漏りが起こっている可能性もあります。
またベランダやバルコニーの排水口の詰まりも雨漏りの原因となります。
その他、ベランダやバルコニーの手すり壁と外壁の取合部のシーリング材の劣化が原因の場合もあります。
3.外壁塗装は雨漏り修理の工事ではないことを理解しておこう!
外壁塗装は10~15年に一度の塗り替えが必要です。
塗装が定期的に必要になる理由の1つは雨漏りを予防するためですが、あくまでもメンテナンスであり、雨漏りの補修工事とは別物です。
外壁塗装は見た目を良くすためと外装材の防水機能を回復させるために行います。
塗装を行わないと、紫外線や雨によってダメージを受け、塗膜が剥がれた外装材の防水性が低下し、外装が雨水を吸収し、雨漏りへと発展してしまいます。
そのため、時期が来たら塗装を行うことが必要ですが、雨漏りを防ぐための塗装であることを覚えておきましょう。
4.まとめ
今回は雨漏りが外壁塗装で止まらない理由と、雨漏りが起こる箇所について解説しました。
雨漏りをしている場合は、必ず雨漏りの調査を行い、雨漏り補修に対して詳しい業者に依頼することが重要です。
熊本で雨漏りについて悩んでいらっしゃる方は、弊社でもご相談が可能ですのでぜひ一度お問い合わせ下さい!
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