破風板の役割って知ってる?塗装が必要な理由を解説します!
2025.05.09 (Fri) 更新
外壁や屋根の塗装を考え始めた時に、破風板も塗装をした方が良いのか気になりますよね。
「破風板に塗装って必要なの?」と疑問に思う方もいらっしゃいます。
そこで今回は破風板の役割や破風板の塗装が必要な理由、弊社で行った事例をご紹介します。
目次
1.破風板の役割って知ってる?
2.破風板の塗装が必要な理由
3.破風板の素材ごとの特徴
4.まとめ
1.破風板の役割って知ってる?
破風板は屋根の端に取り付けられていますが、建物にとって重要な役割を果たしています。
破風は風を破るという文字通り、風から家を守っています。
屋根は下から吹き上げる風に弱いため、破風があることで風を分散させることができます。
その他、雨水の侵入も防いでくれるので防水性の面でも欠かせません。
暴風雨などの横に入る雨は、水が入り込み雨盛りの原因となりますが、横から入る雨を防いでくれるのが破風です。
2.破風板の塗装が必要な理由
破風板の塗装が必要な理由は主に3つです。
それぞれご紹介します。
①見た目を維持するため
切妻屋根の場合は、破風板が劣化していると見た目が損なわれてしまいます。
破風板が劣化した後に塗装によるメンテナンスを行っても、凹凸が目立つ場合がありますので、表面が劣化する前にメンテナンスが必要です。
②破風板の劣化を防ぐため
破風板は「ケイカル板」か「木材」で出来ていますが、どちらの場合も、水を吸うようになると素材がボロボロになって劣化してしまいます。
そうならないためには、塗装をして防水機能を持たせる必要があります。
塗装を行わずに放置してしまうと、最終的には交換やカバー工法といった工事が必要になり、塗装よりも費用がかかります。
メンテナンス費用をおさえるためには、定期的に塗装をする必要があります。
ただ破風の素材が銅製やガルバリウムの場合は水を吸い込まない素材ですので、基本的に塗装が必要はありませんが、サビで劣化している場合等は塗装が必要になります。
③雨漏りをリスクをなくすため
破風板は先ほどもお伝えしましたが、劣化をすると水を吸いこむようになります。
水を吸い込むと膨張収縮を繰り返し変形してしまいます。
変形すると隙間ができ、その隙間から水が入り、軒天や屋根裏に水が伝わってしまいます。
雨漏りを発生させないためには、破風板を塗装して防水機能を高める必要があります。
3.弊社で行った破風塗装の施工事例
破風塗装の施工事例をご紹介いたします。
熊本県球磨郡H様邸 破風塗装
【施工前】
【施工後】
施工前の全景写真は遠目で見ると汚れているのが分かりづらいのですが、ドローンを飛ばして撮影すると見た目が悪く、汚れが目立っています。
今回は外壁塗装と屋根塗装を行ったので、一緒に破風の塗装を行いました。
外壁塗装・屋根塗装と一緒に行うことで見た目が良くなりますので、外壁塗装・屋根塗装を行われる方はぜひ破風の塗装も一緒に行いましょう。
熊本市東区N様邸 破風塗装
【施工前】
【施工後】
こちらのお客様も、外壁塗装と屋根塗装を行われる際に一緒に破風の塗装を行いました。
劣化していましたが、塗装をしたことで見た目が以前と比較するとよくなりました。
熊本県宇土市N様邸 破風塗装
【施工前】
【施工後】
18年前に弊社で新築を建てていただいた方から外壁がそろそろ塗装の時期なので、一度点検をしていただきたいとのことで依頼がありました。
外壁塗装をする際に、破風の塗装も一緒に行い、見た目が向上しました。
4.まとめ
今回は破風塗装の役割と破風塗装の必要性について解説をしました。
破風は建物にとって重要な役割を果たしています。
そのため、外壁塗装や屋根塗装を行う際は、一緒に定期的にメンテナンスを行いましょう。
放置してしまうと雨漏りの原因にも繋がりますので注意が必要です。
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、ぜひ一度お近くの施工店へ問い合わせをしてみましょう!
熊本でご検討中の方は、弊社でもご提案ができますので、ぜひお問い合わせください。
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