外壁屋根塗装の色はどのように決めるの?
2025.11.23 (Sun) 更新
失敗しないための選び方と人気色ガイド
塗装工事は、建物を長持ちさせ、新築のようにきれいにするメンテナンスです。
でも、一番悩むのが「色選び」ですよね。
「小さい見本で選んだら、家全体に塗ったときイメージと違った」
「流行りの色が知りたいけど、自分の家には会うのかな?」
といった不安は、だれでも感じるものです。
外壁の色は、一度決めたら10年、20年と付き合っていくことになります。
この記事では、具体的なステップといまみんなが選んでいる人気カラーをご紹介します。
目次
1.色選びで失敗しない為の3つのステップ
2.今みんなが選んでいる 外壁塗装の【人気カラー5選】
3.外壁塗装の人気色!施工事例をご紹介
4.まとめ
1.色選びで失敗しない為の3つのステップ
どんな家にしたいか・まわりの家とのバランスを考える

あなたの家をどんなイメージにしたいか、ざっくりで構いませんので決めてみましょう。
・明るく、さわやかな家:白、アイボリー(薄いクリーム色)
・落ち着いていて、かっこいい家:グレー、こい茶色、黒
・自然に溶け込む、温かい家:ベージュ、薄いグリーン
まわりの家や街並みを見てみましょう。周りと色を負わせる必要はありませんが、全体の雰囲気に馴染む色を選ぶと失敗が少ないです。
色見本帳ではなく大きな板で確認をする
担当から渡される、手のひらのサイズの色見本帳だけで色を決めないでください!
小さな色見本は、実際に大きく塗ると色が薄く見える傾向があります。例えば、あなたが選んだ「ベージュ」が、塗ってみたら「ほとんど白」に見えるといったことが起こるのです。
A4サイズ以上の大きな板に塗られた見本を出してもらってください。さらに、その見本をご自宅の外壁に当てて、晴れた日の太陽の下で見てみるのがベストです。
色の見え方が全く違って見えるはずです。
ツヤ(ピカピカ感)も一緒に考える
塗料には、新車のようなツヤありと、御つついたマットな質感のツヤ消しがあります。
・ツヤあり:新築のようなピカピカ感が出ます。
汚れが付きにくく、掃除しやすいという機能的なメリットもあります。
・ツヤ消し:光沢がなく、落ち着いた重厚感や高級感が出ます。
和風の家や、シックな雰囲気にしたい場合に選ばれます。
※ツヤの有無で家の印象は大きく変わるので、希望を伝えましょう。
2.今みんなが選んでいる 外壁・屋根塗装の人気カラー5選

色選びで迷ったら、街中でよく見かける人気色を選ぶのが一番安心です。
人気色には空きが来ない・汚れが目立ちにくい・どんな家にも合うといった理由があります。
人気カラー5選(外壁)
1位 クリーム・アイボリー
圧倒的な一番人気! 飽きがこず、家を大きく明るく見せます。どんな色やデザインの屋根にも合わせやすく、汚れも目立ちにくいのが強みです。
2位 ベージュ
暖かみがあり、優しい印象になります。
土埃や砂汚れといった生活で作汚れと色が近いため、汚れが目立ちいくいのが強みです。
3位 グレー
おしゃれでモダンな印象になります。白と黒の中間色なので、これも汚れが目立ちにくい人気の秘密です。
4位 オフホワイト
真っ白ではなく、少しだけベージュや灰色が混ざったような白。
眩しすぎず、上品で清潔感のある仕上がりになります。
5位 ネイビー
かっこいい色。家が引き締まって見え、個性を出しつつシックにまとまります。
せっかく塗装をするのであれば、汚れが目立ちにくい色や色あせをしにくい色を事前に知っておきたいですよね。
目立ちにくい色と色あせしにくい色をそれぞれご紹介します。
汚れが目立ちにくい色
汚れが目立ちにくい色をご希望される方は、グレージュやグレー、ベージュの色をおすすめします。
外壁の汚れの原因は様々ですが、多くは土埃や砂、苔などの茶色や黄土色、薄緑系の色味です。
そのため落ち着いた中間色であれば、汚れが付いたとしても目立ちにくくなります。
少し個性を出したい方は、カーキ・オリーブ系の落ち着いた緑でも良いかもしれません。
緑はコケ汚れと同化しやすく、経年変化も自然に見えることがあります。
その反対に白や黒、鮮やかで派手な色は、はっきりした色のため汚れが目立ちやすくなります。
色あせしにくい色
色あせしにくい外壁の色をご希望される方は、白・黒・青・グレー・ベージュの色をおすすめします。
ご紹介した色は、紫外線の影響を受けにくく、色あせにしにくいと言われています。
反対に赤・黄色・紫・緑などの鮮やかな色は紫外線に弱く、色あせにやすいと言われています。
外壁の色を選ぶ際は、このような特徴を理解した上で色選びをすると後悔のない工事にすることができます。
3.外壁塗装の人気色!施工事例をご紹介
●白系の外壁塗装の事例
【施工前】
【施工後】
白系の外壁は清潔感と明るさがあり、どのような環境にも馴染みやすいです。
ただ、先ほどもお伝えしたように汚れが目立ちやすいので注意が必要です。
●ブラウン系の外壁塗装の事例
【施工前】
【施工後】
ブラウン系の外壁は温かみがあります。
1階と2階の間は濃い色で塗装をしているので、全体的にしまった外観になりました。
砂埃やサンドベージュに近い色なので、汚れが目立ちにくいのでおすすめの外壁のカラーとなります。
●黒と白で塗り分けている事例
【施工前】
【施工後】
1階と2階で塗り分けられる方は多いのですが、黒の外壁になることで重厚感と高級感のある見た目になります。
4.まとめ
今回は、外壁塗装の色選びのポイントと汚れが目立ちやすい色・色あせしにくい色を解説しました。
外壁塗装をされる際は、周囲の環境にも配慮することが必要ですが、カラーシュミレーションを利用して、納得のできる色をお選びされることをおすすめします。
色あせや汚れを目立たせたくない方は、グレーやベージュの色を選定されると、色あせがしにくく、汚れも目立ちにくいのでおすすめです。
白やネイビー、黒は他の色と比較すると汚れが目立ちやすかったり、色あせがしやすかったりしますので、メンテナンスの頻度が高くなってしまうことを頭に入れておきましょう!
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